2016年12月26日

除染作業員のためのコンテナ住居

東日本大震災から5年以上経過しました。
津波被害の受けた福島原発一帯では、継続して除染作業が続けられています。
昨年になりますが、南相馬市に200名の除染作業員のための住居の設計に関わらせて頂きました。

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建物は、全て20フィート型コンテナが採用されています。
コンテナは全て韓国製です。できるだけ韓国で製作し、現場の作業を減らすことで、
工期の短縮と建設費の削減を図っています。

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住居棟は、計100台のコンテナを使った2階建となっています。
中央棟は、62台のコンテナを繋ぎ合わせ、大空間の建物となっていて、
食堂、コインランドリー、事務所が計画されています。

ただやはり、一般の新築住宅に比べれば、充分な居住環境とはいえません。
必要最小限の性能を満たした住まいであり、過酷であろう労働の疲れを癒せる場所とはいえないでしょう。
そんな、いろいろ考えさせられるプロジェクトでした。
そして、今も働いてる除染作業員の方々には、深い敬意を払わずにはいられません。

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posted by hanakun at 00:00| 雑  記